いきなり朝晩の冷え込みが強くなり、かと思うと昼間は春の陽気。
一日の寒暖差に体が追いつかず、体調を崩している方もいらっしゃるのでは?
寒くなってくると、温かいお風呂の心地よさは格別ですが
お風呂からでた後の「湯冷め」には要注意!
普通、湯船から上がると乾いたタオルで体を拭き上げますが
実は、これが湯冷めの元!
湯船で温まると、毛穴も緩んで開きます。
乾いたタオルで拭き上げただけでは、毛穴が開きっぱなしになるので
どんどん体温が体の外に逃げて、湯冷めしてしまうというわけです。
湯船から上がったら、冷たい水に浸したタオルをよく絞り
全身を拭き上げてください。
「冷たい!」と体が感じると、その瞬間に毛穴が閉じ
体温を閉じ込めるために湯冷めを防ぐことができるのです。
拭く順序は、心臓に遠いところから
つまり、足→腕→顔→胸・腹→背中の順です。
やってみると分かりますが、濡れたタオルで拭いているにも関わらず
すっかり拭き終わるころには、体が乾いてポカポカしています。
ぜひ、お試しください。