普段の生活の中で、体がゆがむのは避けられません。
転んだり、ぶつけたり、重いものを持ったり、長時間机に向かっていたりと
いろいろなことが原因で疲労が溜まり、体がゆがみます。
それでも翌朝、目が覚めると元気になって
学校や職場に向かうことができるのは
寝ている間に一生懸命回復しているからです。
そのとき重要なのは「寝返り」です。
寝返りを打つのは日中溜まった体のゆがみを取る自然な動作なので
大人より活発に動き回る子どもの寝相が悪いのは当たり前。
右に左に転げまわって、ゆがみを直しているのです。
大人でも、休みの日に普段しない庭仕事などをして疲れると
寝返りを多く打つようになるのは、同じ理由です。