26日当日は、あいにくの雨模様。
寒さも手伝って、窓から見下ろす駐車場には
なかなか車が入ってきません。
それでも、無料のシャトルバスが各地区を往復し
手の空いたスタッフの方たちも、かわるがわる覗きに来て下さるので
結構、休む間もないデモンストレーションとなりました。
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類は友を呼ぶとばかりに、肩を痛めた方ばかりが続き、
四十肩、五十肩、見た目からすると六十肩、七十肩まで
「腕が上がらん」「動かすと痛い」と訴えます。
肩関節は『球状関節』といい、ボール状になった骨端が
半球状の穴に嵌り込んだ形になっていて
全周を筋肉で吊ったような状態になっています。
おかげで前後左右に自在に動き、回すこともできるのですが
筋肉の緊張が部分的に解けなくなると、とたんに問題を起こします。
例えば、腕を上げようとするときに、腕を下げる筋肉が縮んでいると
腕を上げる動きが邪魔され、重く感じられます。
無理やり上げると、縮んでいた筋肉に引っ張られ
関節が僅かにずれて、痛みを感じるわけです。
無意識に緊張し続けている筋肉を緩めてやれば
「あっ、上がった!」
「あれ?痛くない!」
「肩が軽い~♪」
ってことになるわけです。