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鼠径ヘルニア(脱腸)の症例:78歳男性 その1「症状」

約2ヶ月前に右下腹部に脱腸を発症。
病院では当然のように手術を勧められましたが
高齢ということもあって体にメスは入れたくない
「何とかなりませんか?」といって来院されました。

下腹部に触れてみると、右足の付け根からやや上に
親指の先ぐらいの突起があることが分かります。
硬さはありませんでしたが、時折硬くなり
そのときには痛みを伴います。

脱腸というのは
その名のとおり腸が弱くなった筋膜ごと突き出す病気で
足の付け根部分(鼠径部)に多く見られるため
鼠径ヘルニア(ヘルニアというのは“突き出す”という意味のドイツ語)
というのが正式な名称です。

突き出したなら、押し戻せばいいのですが
腸は柔らかいので手応えがなく、幾ら押しても入っていきません。

通常の手術では、開腹して腸を引き戻し
突き出していた穴に蓋をするそうですが
そもそも腸が突き出した原因は、どこにあるのでしょうか?

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